| 受験資格 | 1次試験/特に制限はなし 2次試験/1次試験合格者、または大学で学位を得るのに 必要な一般教養科目を履修し、1次試験を免除された者 |
| 取得期間と費用 | 期間/平均5〜6年 費用/個人差あり |
| 試験内容 | 1次試験/一般教育科目(人文科学、社会科学、自然科学)、 外国語(英語、仏語、独語、ロシア語、中国語のいずれか一つを 選択)の短等式試験及び論文試験 2次試験/憲法、民法、刑法等の短等式、論文、口述試験 |
| 合格率 | 1,5%(2006年) |
| 試験時期 | 1次試験/1月初旬 2次試験/短答式試験 5月中旬、論文試験 7月中旬、口述 試験10月中旬 |
| 受験料 | 1次試換/8800円 2次試験/11500円(電子出願の場合、11100円) |
| 問い合わせ先 | 司法試験管理委員会 東京都千代田区霞が関1−1−1法務省内 TEL03−3580−4111 http://www.moj.go.jp/ |
どんな仕事?
裁判官、弁護士、検察官…つまり、司法に関係する職業につくため、必要となる国家試験
です。様々な資格試験の中でも最難関と言われ、平成18年度の合格率はわずかに
1.5%。うち、女性の占める割合は23.5%という狭き門です。…とはいえ、司法の現場は
男女の性差もなく、実力がものをいう世界ですから、近年女性の進出が目覚しい職種の
一つと言えます。
こんな人に向いている
よく司法試験はただ知識を習得するだけでは合格できないといわれます。具体的な事例を
分析した上で問題点を解決する、理解力や分析力が必要とされるのです。
暗記が主体の受験勉強とは違い、画一的な方法にとらわれない、柔軟かつ緻密な発想が
必要とされます。いかにも難しそうですが、逆に言えば、詰め込み式の受験が苦手だった
人にもチャンスはあるということです。裁判官、検事、弁護士、いずれも人を相手にした
仕事です。型にはまり過ぎた人よりは、創造力豊かな人のほうがより求められるはずです。
取得までの方法
司法試験は、一般教養に関する1次試験、法律知識に関する第2次試験(短答式試験と
論文試験、口述試験)を受験する従来のやり方に加え、2004年度から法科大学院(ロース
クール)制度が始まりました。この制度は、2〜3年間の法科大学院を修了後、新制度の
司法試験を受けます。新制度の司法試験は合格率7〜8割が想定されており、我が国の
司法人口の少なさを改善するために設けられた制度です。
なお、2010年までは現行、新制度の試験が平行で行われる予定となっています。
受験勉強のコツ
予備校、通信教育、大学内のサークルほか、大学の司法試験受験用の講座など多種多様
のサポート機関があります。ただ試験問題は複雑多岐に渡るので、一般的にはやはり最初
は専門学校などで基礎を学ぶのが無難と考えられます。独学人も少なくありません。
学習のベースになるのは憲法、民法、刑法などの分野別の「基本書」と呼ばれる本です。
15年度の合格者の平均受験期問は5.75年、1度や2度の失敗でくじけない粘り強さも必要
です。
収入と将来性
弁護士、検察官、裁判官ともに大切な三権の一つである司法権にたずさわる重要な仕事
です。将来性も申し分ありません。収入は裁判官、検事は五十歳前後でおよそ2000万円
程度、弁護士の平均年収は約千五百万円といわれています。ただし弁護士は民間の弁護
士事務所での見習い期問はかなりの低収入を覚悟しなければいけませんし、独立後もそ
れなりの経営手腕が必要です。女性弁護士はゆっくりと増えつつありますが、検察官、裁
判官はまだ女性の進出が遅い業界。女性の心情をより理解することのできる、女性検察官
、司法官の増加が望まれています。
| 「法学検定試験」って?
法学検定試験は、財団法人日弁連法務研究財団と社団法人商事法務研究会が主催 法学検定試験費員会事務局 東京都中央区日本橋茅場町3−9−10 TEL03−5614−5636 http://www.jlf.or.jp/hogaku/index.shtml Email houken@cd.inbox.ne.jp |
